凶 銃 の 罠
この物語は完全なフィクションであり、実在の人物、場所、事件とは一切関係ございません
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雑談系2 [ガチホモ] “【お肉壺】QB師匠の窪みを語るスレ【股間が竹の子】 2”
677 名前:凶銃の罠・1[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 22:08:06 ID:536TkBxp
「さあ、告訴を思いとどまるか?」
焼き鏝を持った男が土居に迫った。
「なぜ僕がこんな目に遭わなければならないんだ!奴が、家の競売に
絡めて、ただ新居を求めていた純子を……首を絞めて意識を失った
ところを犯した!」
「ふん。あの女、好きな女で自分からよがり狂ったそうじゃねえか」
焼き鏝を持った男がせせら笑った。
「ふざけるな!純子は犯された事実を知って死のうとした!それを
貴様らは……」
「ああ、あの売国とかいう男は女が好きで好きでどうしようもないからな。
五十野とかいう野郎も、純子に横恋慕してつきまとってたそうだ。だが
純子からは鼻もひっかけられなかった。そこへおまえらが飛び込んで
きたのよ。勿怪の幸いというやつだなーー」
焼き鏝男、田仲はそう言うと蒼ざめた土居の眼前に鏝を向けた。
「さあどうだ。返事を聞かせてもらおうか。チアガールの女の子も
殺されたくなければ、告訴を取り下げろ」
「わ……わかった……。お宅らの言う通りにする。告訴は、取り下げる……」
土居は、一言ずつ噛み締めるように呟いた。
「俺たちのやってることは、ただの嚇しじゃねえってことよ。おめえみてえな
野郎はいつでも消せるんだ」
焼き鏝を手にした田仲が下がり、にやけた面をした武田という男が前に出た。
武田は、ズボンの上から土居の太腿に無造作に焼き鏝を当てようとした。
その刹那、土居の狙い済ました足蹴りが焼き鏝を握る武田の手首を砕いた。
武田の手から先は奇妙に捩くれ、焼き鏝は田仲の股間に当たった。
怪鳥のような声をあげ、チアガール殺人を予告した田仲は失禁と脱糞をし
悪臭が某亭偏差値国立大の構内に広がった。
ひいひいとだらしなく床にわだかまった二匹の強姦犯を尻目に、土居は
凄まじい笑いを浮かべて立ち上がった。
先程の気弱そうな表情は払拭され、ふてぶてしい男臭い素顔を取り戻している。
「ガキどもが。少しばかり悪戯が過ぎたようだな」
土居はガーバーのフォールディングナイフを田仲の頬に当てた。
「強姦犯のお仲間どもを呼んでもらおうか」
コンクリの床に落ちた携帯を手に、低い声でゆっくりと呟いた。
「嫌ならいいんだぜ。そのかわりに永久にこの世からおさらばして
もらうまでだ」
田仲の髭をガーバーマーク2で剃ってやると、怯えきった田仲は
何度もボタンを押し損ねながら、残りの強姦犯仲間を呼んだ。
その際、主犯と目される朴も呼ぶように優しく囁くと、田仲は
怯えきった目に涙を浮かべて頷いた。
田仲が嚇されて仲間を売ったとも知らず、強姦仲間の一味
植田、羽良田、尾畑、五十野、そして売国が駆け付けてきた。
「なんだこの臭いはーー」
部屋に充満する異様な臭気に気圧され、連中は入り口で立ち止まる。
土居はまず植田の顔面を焼き鏝で思いっきり殴りつけた。
潰れたトマトのようになった植田を見て、強姦犯どもに怯懦が
伝染していった。
無抵抗な女を強姦することしかできない学生どもに、血臭を
漂わせた殺人のプロ。
残る連中は、仲間の無残な死体を見て即座に逃走を決め込んだ。
突如、地下室に轟音が鳴り響いた。
真っ先に逃げようとした朴の耳を、ルーガーの9mmパラベラム弾が
撃ち抜いていた。
「こいつがなんだかわかるか?ガキども。逃げようとしたら、全員
手足を撃ちぬいてイモムシのようにしてやるぜ」
土居が笑った。恐ろしい恫喝をこめた凄まじい表情だった。
眦がぎらぎらと吊り上り、アドレナリンで後ろ髪がバリバリと音を
立てて逆立つ。
「ゆ、許してください!い、命だけは……どうか……」
「朴とかぬかした、できそこない教師さんよ。いい根性して
やがるな。お仲間を置いて、真っ先に逃げようってのはーー」
両手を万歳させ、抵抗を放棄した意志を示した植田、波良田、尾畑
五十野の腕を、無慈悲に9mm弾が撃ち砕いていった。