朴の自己嫌悪と不吉な文言(仮)
この物語は完全なフィクションであり、実在の人物、場所、事件とは一切関係ございません
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雑談系2 [ガチホモ] “【お肉壺】QB師匠の窪みを語るスレ【股間が竹の子】 ”
773 名前:ジュコちさ[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 00:38:54 ID:6mkTrp0x
朴は激しい自己嫌悪の念に苛まれていた。
一留したからといって、新入生歓迎コンパで罰ゲームを余儀なくされた
屈辱は、朴の心の一隅を黒いもので彩っていた。
しかも、それが創立以来連綿と続く、この腐った国立大学の伝統行事と
いうのだから恐ろしい。
全裸ストリップをさせられた後、公開オナニーをし、あまつさえ女子学生の
顔面に精液を浴びせるなどと、誰がこんな馬鹿げた伝統行事をこさえたのか?
朴は、おぞましい行為の残滓を払拭しようと、さきほどから痛飲して
いるのだが、いっこうに酩酊は訪れてはこないのである。
しかも、その標的は、極左過激派の集う自治会役員であると。
体育会と自治会は、互いに協力しているようでありながら、根深い確執が
わだかまっているのであった。
かつての自分は、歓迎会での罰ゲームといえば、隣り合った男子学生との公開
キスショーであった。
そいつはもっぱら朴を狙っていると評判の、なよなよとしたオタク系男子で
あり、朴はそいつからディープキスの嵐を浴び、股間をまさぐられた直後
盛大に吐いて顰蹙を買った。
そこからエスカレートしていって、朴が二年生になり、新一年生の男子学生に
強制したのは、他の学生の萎えている男根を舐めて、大きくさせるという
下卑たものであった。
もしかすると、自分の行為が巡り巡ってきたのではないかと思うような
殊勝な心がけは、この歪んだ男には微塵もなかった。
「ねえ~ん、朴ちゃああん。素敵だったわよおん、こないだの歓迎会」
わざとらしく媚びた物言いをしながら、安物の香水を漂わせた腐獣が
朴の肩にしなだれかかる。
パーフェクトビッチ、すなわち完全なる腐れ雌豚のお出ましである。
この前の、ちさとかぬかす小児性愛変態醜女と双璧で、朴はこの
雌が苦手であった。
嫌悪感しか催させない。
「あいつさあ、奨学金受けてんだって。なんかさあ、忍者の里?みたいな
山奥の公団に住んでて~、だからぁ、朴ちゃんのくっさいザーメン、顔に
かけられちゃってもぉ、学校来るしかないみたいよぉ。すっげー根性だよね~」
そのことはよせ、と言ってこの雌豚を殴り殺してやりたい衝動を、朴は
かなりな自制心をもって抑えた。
不快な波動が喉奥から突き上げ、われ知らずこみあげる熱いものがあった。
「うっ」
朴は口を両手で押さえた。
「やだ~、朴ちゃん、吐かないでよぉおお。このなんちゃってアルバが
汚れちゃうじゃないの!」
一昔前に流行った娼婦の服装もどきを汚されるのを恐れ、腐敗獣は去った。
が、戸口の前でつと踵を返すと、途端に朴に対して不吉な文言を投げかけて
きたのである。
「ねえ朴ちゃん、気ぃつけなよぉ?あの腐れメガネブスさあ、朴ちゃんに
惚れちゃったらしいよ」
にやにやと、安物のファンデーションの厚塗りした顔を歪め、ビッチは
言い放った。
「ちょ……嘘だろ?だって、あんなことしたんだぜ?俺」
「うん、ふつーはさぁ、あいつら過激派だからぁ、朴ちゃんのこと
粛清しようと復讐しにくるかな~って思ってたんだぁ。けどさあ、うち
りっつの自治会繋がりでぇ、きいちゃったんだぁ。ブサ女、まじやばいよ
あんたのこと……」
そこで、パーフェクトビッチの携帯が喧しい着信音を奏で、ビッチは
店の外に出ていった。
獏とした寂寥感が、朴の胸に暗い影を投げかけた。