夢の新歓コンパと革命闘士
この物語は完全なフィクションであり、実在の人物、場所、事件とは一切関係ございません
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雑談系2 [ガチホモ] “【お肉壺】QB師匠の窪みを語るスレ【股間が竹の子】 ”
810 名前:ちさ哀し[sage] 投稿日:2009/08/02(日) 17:08:39 ID:6mkTrp0x
ちさは、数日前に新入生歓迎コンパに誘われた記憶を反芻していた。
それは、まさしく夢のようであった。
ちさが、未成年であるにも関わらず飲み会に誘われ、新入生歓迎などという
晴れがましい場に置かれるのは望外の喜びであった。
mixiという空間で、すでにちさは己の濁り、腐敗した汚泥のごとき欲望を
発散させる術を得られたばかりである。
気分は上々であった。
窮屈な実家に居ればできない自慰行為も、学校からほど近い下宿では
だれ憚ることなく、自由に行える。
田舎者のちさが、自治会役員などという要職に就けたのも、結局は
きたるべき将来に、この腐海と化した日本政府を根底から破壊し、革命闘士として
崇高なる使命を果たすべきであるからだった。
単に、誰もやりたがらない自治会役職を引きうける者=極左過激派予備軍という
学校内外の常識を、世間知の欠片もないこの歪んだ少女が知らなかった
だけなのであるが。
「あなたは素晴らしい闘士になるのよ!」
男児を対象とする男性同性愛嗜好の同志を下宿に招くと、彼女は語り掛けてきた。
「まずは、世間一般から非難されるであろう、殺人家庭教師のキャラ萌えから
はじまって、われわれはァ、ショタ好きの市民権を獲得すべくゥ、闘うのだッ!!
ショタは正義なりィ!ほら、同志ちさもわれわれに続くのよッ!」
「ショタは正義なりィッ!!」
いつしかちさは、萎縮して生きてきた日々こそを過去の記憶の彼方に
追いやりはじめた。
陶酔が彼女の未熟な精神と肉体を包んでいった。
奇妙な高揚感がちさの奥深くに根付き、それは彼女自身気付かぬうちに
病根をなしていったのである。
「ショタは正義なりィッ!!」
まるで、声の大きいものが勝ちであるというように、ちさの下宿内に
割れ鐘のような悪声が響き渡った。
それは、悪魔の宴、サバトの夜宴さながらであった。
異様であった。
およそ現実の男性と縁のない、男性同性愛嗜好の娘どもが、醜い顔貌を
さらに歪めながら、安酒を煽りながら叫ぶのである。
この光景を第三者が俯瞰したなら、ただ一語。
「地獄」と表現されるに相違ない。
翌日、郵便ポストに「大声で夜中に騒ぐな。次は警察に通報する」
と印刷された一枚の紙が投函されていた。
ちさは、逆上した。
どこのどいつであろう。
トンファーでガキィッ!!と殴りつけたあとに、ゆさゆさと体をゆすり
「あぁ あぁ あぁ」とそいつの耳元で叫んでやりたいと思った。
われわれは、崇高な指名を帯びたる革命闘士である。
無知も美味いな愚民どもに、なにがわかるというのだ?
あれ?もうまいって、どう書くんだっけ?
ちさは己の愚昧に気付き、拙劣な書字能力を呪い貧困な語彙を嘆いた。
いけない、漢字検定も受けてプロフに書かなくちゃ。やっぱり4級くらいからかな?
くそ、犯人が男であるとわかれば、そいつを愛しのきょうやに絡ませて
トンファーガキィ責めにしたあとで、ああしてこうして……
ちさは、自分の中の黒い妄念に支配されてしまい、すっかり手紙を
寄越した主のことなど忘れ去った。