詩 ・ 俳 句  たけのこ撰


:@:たけのこの里:@:
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1253942439/



644 名前:猿部寺 ◆zzzsa9rRqo [sage] 投稿日:2009/10/27(火) 17:07:23 ID:pSqf/cEQ
芋煮えて
ぬめる箸先
電凸の
刺せど逃れし
Mのヌル答


643 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/10/27(火) 13:54:15 ID:b2TyhrFI

ひさかたの 光のどけき秋の日に
しづ心なくセカレ踊らむ

深草に 電凸吹きつく秋の日は
電話対応砕け散りける


652 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/10/29(木) 08:03:08 ID:YMbQUwSa

おとなしくして居ると

やっぱり女から誘ったのねって セカレがいう



夏の避暑地
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1247330558/

151 名前:Classical名無しさん[sage] 投稿日:09/12/10(木) 13:07 ID:EhnA8.oA
京都は、旅行で来るなら、とてもいい街かもしれません。

四条大橋から立ち去りがたい旅人の思いを詠った短歌を思い出したので、添えておきます。

ただしこの歌、掛詞が複雑に組み込まれています。
濁点を随所に補ったりして、味わってみてください。
では、どうぞ。



背離れにくき
ししやうのはしをかへり見れば
いつものお国が踊るなりけり




152 名前:Classical名無しさん[sage] 投稿日:09/12/10(木) 13:22 ID:EhnA8.oA
以下、野暮な解釈です。

背離れにくしは「せかれにくし」と読みます。
「瀬涸れにくし」、つまり
(四条大橋の下を流れる鴨川の流れが)なかなかなくならない、という意味です。

「ししやうのはし」は四条大橋ですね。
「かへり見れば」は振り返って見ることです。
またしばしば、「顧みる」、つまり検証することを差すこともあります。

「いつものお国が踊るなりけり」は、出雲の阿国ですね。
四条大橋のたもとには、阿国の像が立っています。
ゆかりの場所なんですね。


156 名前:Classical名無しさん[sage] 投稿日:09/12/13(日) 22:38 ID:chS5QV66
そういえば、蛸を揶揄した歌があったのを思い出しました(またか)。


 破れ網に籠りて球なす蛸や苦し
 背汚れし斑染みも墨染るなり


やれあみに こもりてたまなす たこやくし
せかれしふしみも すみそむるなり

捕えられた蛸どもが、網の破れていることにも気付かず、
網の中で寄り集まって苦しんでいる。

見れば、背中の汚ない模様を自分たちの吐く墨で汚して、
互いに真っ黒になってしまっているではないか。


この蛸ども、ダメ集団ですね。